連珠

連珠ルール

基本ルール

  1. 縦横各15道の「連珠盤」と黒白の石を使います。
  2. 黒が先手、白が後手で交互に打ち、縦、横、斜めのいずれかに早く「五連」を並べた方が勝ちです。
  3. 黒は五連を並べる前の「三々」「四々」「長連」がすべて「禁手」で、負けとなります。
  4. 白には禁手がありません。長連は五連と同様に勝ちとなります。
  5. 勝負のつかない時は「満局(引き分け)」となります。

※公式戦など、競技会での対局では、後述の開局規定に従って打ち進めます。


連珠関連情報

連珠プログラム情報

各種完全情報ゲームの全局面数(通説)

チェッカー\( 10^{21} \)
オセロ\( 10^{58} \)
連珠\( 10^{70} \)
チェス\( 10^{123} \)
将棋\( 10^{226} \)
囲碁\( 10^{360} \)

出典: 指数表記の早見表 - Qiita


連珠基本用語1

縦・横・斜めに同色の石が丁度5個並んだもの。五連とも言います。 黒・白とも勝ちです。
禁手反則手。打つと (相手の四や三等を止めるために打っても) 負けになります。
ちょうれん縦・横・斜めに同色の石が6個以上並んだもの。 黒は禁手ですが、 白は勝ちです。
1個の石の追加で五となるもの。
たっ四で、五にする場所が2つあるもの。
1個の石の追加で達四となるもの。
さんさん着手点を共通点として同時にできる2つの三。三三とも書きます。 黒は禁手です。
四々同時にできる2つの四。四四とも書きます。 黒は禁手です。
四三同時にできる四と三。
先手黒のこと。時に、新たな戦いの場に先に打つ側のこと。
後手白のこと。時に、新たな戦いの場に後に打つ側のこと。
着手手番の時に石を打つこと。着手は義務でなく権利です。
投了負けを認めること。
満局引分けのこと。

連珠基本用語2

じょうせき両者最善を尽くした時の手順。 時に、黒勝ちとなる定着した打ち方を指すこともあります。
ミセ手次に四三 (白の場合は四々も含む) を作るぞ と打つ手。
四追い四の連続で打つこと。
フクミ手次に四追いで勝つぞ と打つ手
追い手三を作る (ヒク) 手・四を作る (ノビル) 手・ミセ手・フクミ手の総称。
追詰め追い手の連続で勝ちを導くこと。 追勝ち (おいがち) とも言います。
ノリ手追い手となる防ぎ手、または相手の四追い中に四ができる防ぎ手。
しゅ追い手でない攻めの手。

珠型

(F6-J10) small H8 H7 寒星:H6 渓月:I6 疎星:J6 花月:I7 残月:J7 雨月:I8 金星:J8 松月:H9 丘月:I9 新月:J9 瑞星:H10 山月:I10 遊星:J10 (F6-J10) small H8 I7 長星:J6 峡月:J7 恒星:J8 水月:J9 流星:J10 雲月:I8 浦月:I9 嵐月:I10 銀月:H9 明星:H10 斜月:G9 名月:G10 彗星:F10

直接打ち

(F6-J10) H8 H7 H6
直接1号「寒星」
(F6-J10) H8 H7 I6
直接2号「渓月」
(F6-J10) H8 H7 J6
直接3号「疎星」
(F6-J10) H8 H7 I7
直接4号「花月」
(F6-J10) H8 H7 J7
直接5号「残月」
(F6-J10) H8 H7 I8
直接6号「雨月」
(F6-J10) H8 H7 J8
直接7号「金星」
(F6-J10) H8 H7 H9
直接8号「松月」
(F6-J10) H8 H7 I9
直接9号「丘月」
(F6-J10) H8 H7 J9
直接10号「新月」
(F6-J10) H8 H7 H10
直接11号「瑞星」
(F6-J10) H8 H7 I10
直接12号「山月」
(F6-J10) H8 H7 J10
直接13号「遊星」

間接打ち

(F6-J10) H8 I7 J6
間接1号「長星」
(F6-J10) H8 I7 J7
間接2号「峡月」
(F6-J10) H8 I7 J8
間接3号「恒星」
(F6-J10) H8 I7 J9
間接4号「水月」
(F6-J10) H8 I7 J10
間接5号「流星」
(F6-J10) H8 I7 I8
間接6号「雲月」
(F6-J10) H8 I7 I9
間接7号「浦月」
(F6-J10) H8 I7 I10
間接8号「嵐月」
(F6-J10) H8 I7 H9
間接9号「銀月」
(F6-J10) H8 I7 H10
間接10号「明星」
(F6-J10) H8 I7 G9
間接11号「斜月」
(F6-J10) H8 I7 G10
間接12号「名月」
(F6-J10) H8 I7 F10
間接13号「彗星」


実戦例1

labels numbering H8 I7 G9 H7 G7 I9 I8 G8 H10 F10 /11 F9 E9 I11 J12 H11 H12 G11 F11 G10 I12 G12 G13 H5 E7 E8 D7 F7 G6 J7 K8 K10 J9 K6 H9 J11 K11 J5 /38 L5 J10 I10 L7 K9 L9 I4 /45 J6 J8 L10 K12 L12 /50 L6 N7 M8 N8 M10 /55 N9 N6 G5 I5 I3 J4 H4 F6 /63 H6 M7 M6 M5 K7 J13 I14 F13 /71 F12 E13 D13 H2 /75 N10 N11 L13 L11 M11 K13 L8 M9 K3 /84 H3 D5 B10 /87 D10 E12 D11 D12 C11 /92 D8 C9 C7 B6 B7 A7 E10 E11 /100 C8 D9 B9 F5 E5
  • 序盤は高段者らしく、相手の手を殺しながら、隙あらば反撃しようという、相手の思惑を外すような手の応酬となっている。
  • 白(86) あたりから、白は左辺で、黒の禁手を誘って勝つ方針にしたようである。
  • 白(96) を止めた黒(97) で斜めラインの長連狙いが明らかになる。
  • 白(100) を止めた黒(101) で、白(86) の下のマスが四四の禁手になっている。
  • 白(102) の縦ラインは、二ヶ所の禁手で、黒には止めることが出来ない。斜めラインの三があるので、黒は四を作って止めたものの、回避策がなく投了。


実戦例2

labels numbering H8 H7 I6 I7 K8 J7 K7 K6 G7 /10 I9 I8 J8 J9 J4 /15 J6 L7 L8 M9 F8 /20 F6 G10 G8 H10 H6 /25 K9 I10 H12 I11 I12 /30 J11 H9 H11 K11 K10 /35 G12 J12 G11 G13 E10